Unexpected work☆

Unexpected work☆
DOもッス


いや、前回更新が中途半端に終わってしまいましたんで
今回は、その続きッスわっ(苦笑)



...さて、例のコチラ

KSUKE "24max" feat. Gow




では..えっと~


前回は、光度検査にて不適合を喰らったって話まで
お伝え致しました...


んで、その後、回転数を上げた状態でリトライするも
やはり不適合(苦渋)見兼ねた検査員

『ちゃんと光度が出る位置(回転数)を
予備検査で確認して来た方が良んじゃん??』

っと、言い出す始末(汗)

しゃ~ナイから、5kmも無い予備検査場に移動し順番待ち

もう少しで自分の番になる為
ニュートラルに入れようとシフトペダルを
ガチャガチャしていた途端、パスンっ!!

『はっ?? 何で???』

とりあえず、ニュートラに入れセルを回せど
掛かる気配が無いセルの回り方(焦)

通常が"キュルキュルキュル"ならば
現状は"キュ....ル キュ....ル"(困)

コレは完全にバッテリーが終わってる状態ッス

『うっそ!?ココに来て!? まぢでぇ~』

全く持って笑えません(汗)

エンジンが掛からない以上、検査もクソもありません
このままココにいても邪魔以外何者でもない為
そりゃ、早々に予備検査場内から出ました(涙)


ちなみですが、この日の気温37度

諦めて支局に押して戻る決心をして
263kgの重みを押し進めるコト、既に1.5kmくらいでしょうか?
もはや、42.195kmを半分も走ったくらいの疲労感です


通常通り動いてくれれば、快適かつ軽快に人を乗せ
何処まででも行けるのでは無いだろうかと勘違いしてしまう
文明の利器のハズなのですが、こうなってしまっては
ただの巨大なゴミ同然に成り果ててしまった代物
いや、むしろ今は僕を苦しめる足枷でしか無い

日頃の怠惰な不摂生の賜物でしょう(苦笑)
暑さも相まってか、尋常な無い程、息が上がり
かの太宰のメロス気分でゴザイマス
使命感はありますが、誰も待っては居ない支局までの
道のりを断腸の思いで押し続けて参りましたが
もはやココまでの様です

もぉ一歩も動ける気がしません
そんな僕の思いをあざ笑うかの様に
太陽は、毛並みの寂しくなった僕の脳天を
焦がし付けるかの様にチッンチンに照りつけてくる


限界を感じ思考停止寸前、脳裏に救急車の3文字が過ぎりました..

藁をも掴む思いの諦め半分で、
チョーク引き、アクセルを煽り
セルを回してみると、奇跡の一発!!!


『っしゃ~ キターッ!!!』

エンジンが掛かりましたwww


もはや気分は黒王号に跨る羅王の如しwww

遠くに見える支局が、幻か蜃気楼の様に思える程
地獄の道のりが嘘の様です
素晴らしきかな文明の利器www


『我に恐れる物は無しっ!!いざ行かんっ!!』

颯爽と支局に戻り、
スーパーコンボイに V-MAX君を積み込もうとしたのですが
失敗したら、もぉエンジンは掛からないだろう
という、プレッシャーからのクラッチワーク失敗(苦渋)
エンストさせてしまい、263kgの重さに敵わず
押し戻されてしました(泣)


既に炎天下の中、押し続けたことで体力は底を尽きた状態
果たして、僕に手押しで積み込むことが出来るのでしょうか??

ですが、やらねばなりません
いや、やるしかありません

ふと辺りを見回すと、かの大手チェーン店
レッドバ○ンさんが積み込んでいるのが目に入りました...
さすが大手専門店さんは違います
パワーゲートなのにツーマンセルで協力し合い
楽々と積み込みしております(悔)

水分補給をし、気を取り直してリトライ決行っ
エンジンが掛からない今、人力だけで載せるには
助走が必須になります

ですが、ココは支局..
プロフェッショナルな方々の集えし場


アタクシも末席ながら身を投じる者としてのプライドが
無いに等しくも僅かに出てしまったのでしょう

微塵も無い余裕をあるかの様に誰にアピリたいのか
助走距離をあまり取らずに見切り発車
前輪が荷台に乗り、車体の半分が乗ったところで
助走の勢いが無くなり、車体重量の重みが全身に圧し掛かります
誰が見てるワケでもナイのに、余裕ぶったツケが
自分の両腕・両足をシバキ倒してきます(苦)

ピクリともしない車輌を支え、重さと引力に争うこと
ほんの数秒?数分?が数十分にも思える苦痛のひととき

このまま静止画にも思える状態を続けていても
ジリ貧になるのは自分の身体が一番よく知っている

この変わらない状況を打破すべく
自分の中に残る体力の全てを注ぎ込むかの如く絞り出し


『ふんぬぅ~!!! うっごけぇぇぇっ!!!!』

...1ミリも微動だに動きません(涙)


決死の急勾配との格闘も無残に
自分の非力さダケがあらわになる結果となり
自然の摂理の力に敗北

摂理に争う力を無くした車体は陸路へ押し戻り
先程までの格闘は無かったかの様に
数分前と変わらない状態に戻ります(悔)


コレはデジャブなのか??

度重なる失敗となった疲労の蓄積が乳酸となり
全身に駆け巡るのをこの身は激痛として感じている
い、いや、やっぱ間違いないっ(苦渋)

まさに骨折り損のくたびれ儲けとはこのコトなり(泣)

疲労感と脱力感に襲われ、暫し呆然となること数十分
三度目のアタックを決心しリトライの準備に入ります...

もぉ失敗の二文字は許されません

三度目の正直となるべく
屁の役にも立たないプライドなんぞ捨て去ります

棒高跳びっかよ!?ってな位にコレでもかと助走距離を取り..


スタート前の代表選手の気分であります(苦笑)


『っしゃ、いっくっぞぉぉぉ~!!おりゃゃぁぁぁ~っ!!!』

恥をかなぐり捨て、阿保みたいに助走した甲斐もあり
二度目で失敗した車体の半分も余裕で通過っ!!


『やったぜっ!!こんちくしょぉぉぉっ!!』


『うぃぃぃぃぃぃ!!!』


『バンザーイ!!!!』


やっとの思いで積載完了です(喜)

若干、もしかしてこのまま
この日はもぉ帰れないんじゃナイのかと思った程でした(苦笑)

無事に積載することが出来たことの安堵からなのか
疲労がイッキに出てしまい
またも暫し動けなくなり気が付けば検査場は閉まり
支局内に居るのは僕が最後の様でした(恥)

帰還後、バッテリー発注し数日後...


入荷した新品バッテリーを交換


なんともバッテリー交換の面倒なバイクです(汗)


かなり長くなってしまったので簡略してお話致します...

新品バッテリーに交換し、再検査をするも不適合となり
結果、ヘッドライトバルブを交換し適合検査合格となりました

結論から申し上げると、今回の不適合要因としては3つが挙げられます

・ひとつめは、バッテリーの寿命による出力電力の低下

・ふたつめは、ヘッドライトバルブの性能
※コレは、中国製バルブから国産バルブに変更しました

今回の場合、バッテリー新品状態でも14200kしか出ませんでしたが
国産バルブに変更後、22000kまで光度が上がりました(苦笑)
ちなみに、検査合格最低基準値は15000k以上となります

・最後のみっつめは、適合検査基準数値が変更になった為
※前回(2年前)の検査では12000k以上となっていた


以上の3点が今回、フルノーマルであったにも関わらず
不適合をも喰らった要因と結論致します
コレも勉強ですね(苦笑)

やっと、擦った揉んだの末に継続完了することが出来ました(苦渋)


この後は、色々追加整備をご依頼頂いておりますV-MAX君
もう暫くお時間を頂ければと思います(苦笑)


あ、ブル君から

『ウチの子(V-MAX)が、面倒をお掛けしました』と


良いトコのメロン頂いちゃいました


何かと近頃、耳障りな例のヤツww
"フォトジェニック"な感じにしてみました(苦笑)

どぉです?インスタ映えしてませんか???



うぅっざ(怒)なんかこーゆーのウッザっ!!!
自分で言って胸糞悪くしてたら世話無いッス(爆)





時代の波を受け入れられないとか もぉ中年オヤヂ確定っ(恥)
んでは、したっけ、あでゅ~ッス☆



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【ジョイントオートモービル】